尺八レッスン第二十回
尺八レッスン第二十回目。
なんとか一尺八寸管の一番下の音D(尺八では「ロ」)の
2オクターブ上まで出るようになりました。
尺八の音符はややこしく、いろいろ表記方法が有ります。
私のやっている琴古流ともう一つの大きな流派都山流でも違うし、
同じ流派の中でも異なる書き方が有るそうです。
今回は上記の2オクターブ上のDは「ハ」ということで。
この「ハ」より上は大甲と呼ばれる音域で、
当初先生が
「ある日天から降りてきます。」
と言われていた領域です。
「お、おーーー!ついにここまで来たバイ!」
で、「ハ」が出るようになったので、その上のE♭(なぜか尺八では「ハ三」)、
そしてE(同じく「ハ四」)の指使いを教わりました。
この二つがまた厄介で、これまでの指使いの流れとは大きく変わります。
ややこしいので指使いは書きませんが、これまではオクターブ上は基本的な指使いは同じで
吹き方だけで吹き分けました。
指使いは練習しだいだと思いますが、高音を出す難しさはピンポイントのピンが
二(四かな)分の一に小さくなった感じ・・・?
それでも何とか音が出る時が有るので、出たときは喜びも格段です!
尺八教室の前に有る田んぼ。
もう穂が出揃っています。
収穫の秋ももうすぐですね。
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